里親支援 |
都市部に立地するきずなは、里親の皆様への支援、協力連携において担うべき役割も多いと考えております。児童養護施設の高機能化に伴う、地域における相談事業の環として、里親の皆様と協働し取り組んでいきます。栃木県内には3か所の児童相談所、11か所の児童養護施設、3か所の乳児院があり、里親の皆様に寄り添えるよう連携、取り組ませて頂いております。何かございましたら、いつでもお気軽に連絡頂ければと思います。 |
里親制度とは?
さまざまな事情で家族と暮らせない子どもを、自分の家庭に迎え入れ、温かい愛情と正しい理解を持って養育する制度です。
養育里親
保護者のいないこどもや、虐待などの理由により保護者が養育することが適当でないこども(要保護児童)を、一定期間自分の家庭で養育する里親です。保護者が子どもを引き取るまで、もしくは自立するまでの一定期間養育します。原則として子どもが18歳※になるまでが最長の期間になります。
※原則18歳までですが、状況により20歳まで、大学進学等を理由に22歳まで養育する場合もあります。
※原則18歳までですが、状況により20歳まで、大学進学等を理由に22歳まで養育する場合もあります。
専門里親
虐待を受けたこどもや障害のあるこどもなど、専門的な援助を必要とするこどもを養育する里親で、3年以上里親の経験等が必要です(専門里親研修を修了し、養育に専念できることが条件となります)。
親族里親
実親の死亡や入院、行方不明、拘禁などにより、こどもを養育することができない場合に、扶養義務者及びその配偶者の親族(祖父母等)がこどもを養育する里親です。
養子縁組里親
養子縁組によって、こどもの養親になることを希望する里親です。(養子縁組里親研修を受ける必要があります。)
ファミリーホーム(小規模住居型児童養育事業)
養育者の住居で子ども5~6人の養育を行います。養育里親家庭を大きくした里親型のグループホームです。
~登録までの流れ~
①相談 |
⇓
②面接 |
③研修、実習(乳児院、児童養護施設) |
④家庭訪問、審査 |
⇓
⑤委託開始 |
~登録、措置解除までの流れ~
①児童紹介 |
②面会 |
③交流 |
④委託開始 |
⑤措置解除 |